OH~、綺麗なおねぃさん♪

 やぽ様より、綺麗なおねぃさんを戴きました。
 戴いてしまいました……ええ、戴いて…… スミマセン、かなぁ〜り前に戴いていたというのに、公開がすっかり遅れてしまいました。お許しください。なかなかページ作成に時間を取れなかったのです…まあ創作にも時間が掛かってしまっているという体たらくです、その辺は容易にご理解を戴けるかと……かと……
 誠にスミマセン(*_ _)人

 物語を考えた際、なんとなく浮かんでいた「おねぃさん像」というのが、ちゃきちゃきの江戸っ子気質(笑)
 で、ふくよか過ぎではないにしろ、そこそこ肉付き宜しい感じで、女気も小気味もイイ感じの……と(笑)
 しかしですよ…
 御絵を拝見させて戴いて以降、このおねぃさんでサーガのおねぃさん像がほぼ構築されてしまった(笑)
 なんだかイメージって無限大だなぁ…そんでもって、OH~~やっぱりなんというナイスバディ♪






 自称、綺麗なおねぃさん♪ いやいやいや、商売上手なお姉さん♪
 イザークさんより推定年齢五歳上なり。…でもこのおねぃさんだとタザシーナの年齢くらいが妥当かなと思えてしまう、んん? タザシーナって幾つだったのでしょう、年齢不詳です(笑)
 そして「笑うと目がなくなるのさっ」という笑顔が似合いそうな旦那持ち、子どもはまだいないという。


「そりゃそうだよ、こう見えてもあたし等新婚なんだからさ〜」

 おや、新婚さん? でも……多分二〜三年ほどは経っているかと……

「ああっ、もうっ! どうでもいいことで突っ込むんじゃないよ!」

 す、スミマセン(笑)……旦那さんとはやっぱりラブラブなんだよね?

「向こうの猛烈アタックなんだよ、悪いかい? ま、根負けというヤツだね」

 そう仰いながら、お顔がニコニコですよ?

「……そりゃ、あたしだって、やばい処を渡り歩いてたからね…そんなあたしでもイイってさ…亭主がさ…」

 あら…おねぃさん、訳あり?

「ま、軽く死にかけたこともあったね。まあ昔話さ」

 そんな……簡単に仰いますけど……(苦笑)

「ん、……いろいろあって、すっかり汚れちまってね……だからね、こんなあたしよりもイイ女はさ、たくさんいるでしょうに……って何度も断ったのさ、『アンタって莫迦かぃ!?』ってね、そりゃ冷たくあしらったさ……でもあの人は諦めないで、訪ねてきてくれたんだよ……こんなあたしの為にさ……」

 ……それで、情にほだされて?

「それだけじゃないよ、ホントにいい人なのさ、いい人過ぎるくらいさ……まったく、世の中にはイイ男がごまんといるのにねぇ、あたしったら……」

 それって、照れ隠しですか? なんだか、惚気にも聞こえます…。

「ああっ、もうっ! 放っといておくれよ………も……せ…かぃ…ぃ…」

 なんですか? 最後の方が聞き取りにくいですが……

「…………せ…かぃ……ぃち……の……て…いしゅ…なんだよ……

 …………。

「一度しか言わないよ」

 勿体ない(笑)

「そうさ、勿体ない気がしてきたから、一度しか言わないのさ。何度も言うと安っぽく聞こえるじゃないか」

 そんなことないのに。愛してるんだよね、旦那さんのこと。

「……そっ……そんな……当然のこと……訊くもんじゃないよ……あ、」

 あら可愛い。真っ赤になってますよ。そして、あら……奧から旦那さんが。ひょっとして今のお話聞こえてました? 旦那さんも真っ赤ですけど…?

「そりゃおめぇ……そりゃ……」
「………あんた」

 二人とも真っ赤です。何処かのお二人様を彷彿とさせますね(笑) 良いことです。お幸せに……

「昨日のあの男だって、もうちょっと愛想が良けりゃね……亭主ほどじゃなくてもさ」

 昨日の……ああ、あの(笑) まあ彼にもいろいろと事情がありましてね……^^;

「好きな子の心を射止めたければね、気持ちが大事だよ、気持ちがね」

 まあ……ね、彼なりに精一杯の気持ちを込めておりますよ。そりゃ、そりゃ、精一杯のね。

「そうかぃ? そんな風にはとても見えなかったよ。今日の可愛いお嬢ちゃんにも話したんだけどさ、こぉ〜んな、こぉ〜んな顔して」

 ……おねぃさんたら、そんなに目を吊り上げて(苦笑)…… まあでも、彼にもいろいろ事情があるんですよ。そこんとこ、ちゃんと解ってくれてる娘だから、お相手の彼女は……

「そうなの? そりゃ良くできた娘だよ。あたしだったらご免だねぇ……」

 まあ…おねぃさんには、この旦那さんがお似合いです。
 寛容な感じの旦那さんに、このおねぃさんも掌の上でころころとあやされているのでしょうね。そんな気がします^^*
 ん? 旦那さん、どうしました?
 ん? ここだけの話?

「こいつの我が儘は、何でも聴いてやりたいんだよ。ああ見えて苦労人だからな。まあ、あんまり我が儘言わないんだけどな……ああ、それから……こいつでイイんじゃない、こいつだからイイんだ。……そこんとこ間違えてくれるなよ?」

 旦那さん、そんな小声で…… しかし、ごちそうさまです。やっぱりとてもよくお似合いですよ。お幸せに。
 うんうん、やっぱり何処かのお二人様にも通じますね^^ まああの二人も互いに殆ど我が儘言わないですけど……

「あら、帰るのかぃ? あの男に会ったら、忘れないで品物取りにおいでよって伝えといておくれよ」

 そうだった、そうだった……急にあれこれあの彼も忙しくなってしまった(12.2.15現在7話執筆中)ので、忘れる処でしたよ…有難うございます^^; 心得ました…



 という訳であまり出番は多くないですけど、この物語の中での割と " 痒い処に手が届く " 位置についてるお二人です。
 まるっきりのオリジナルさんですけど、このおねぃさんと旦那さんもどうぞよしなに……

「ちょっと、もっと大々的に宣伝しておくれよ。ウチの品物がもっと売れるようにさ!」

 ……さすが、商売上手です。




 やぽ様、素敵なおねぃさんの御絵を本当に有難うございました。左下の、目を吊り上げたおねぃさん、そしてノリちゃんの冷や汗とアホ毛が物凄くツボでした。
 こういうセンスが私にもあれば…と思うのですけど、、精進できるかしら……(汗)

 公開が遅くなりまして、大変に申し訳ありませんでした。
 拙いアレですが、おねぃさんと管理人の掛け合いなんぞを加えてみました。お腹の足しになれば良いのですが……
 ご覧くださる皆様にも、ふっ……となって頂けましたら、無上の幸せでございます^^* 眼福感謝。
(12.2.16)




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